移動・回転・拡大縮小
 移動・回転・拡大縮小  ver. 01/04/2014 23:03:45    
 項目 LightWave 3ds MAX

 グローバル座標軸
 の説明

X=横方向
Y=縦方向
Z=奥行き

X=横方向
Y=奥行き
Z=縦方向

※MaxのYZは、他ソフトの逆です!


 移動

[LightWave Modeler/Layout]
tキー。

メインツールバー内の
「選択して移動」ボタンで実行。
またはwキー。

このボタン上を右クリックで数値入力画面。
絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
入力後の数値は元の数値を記憶している。
オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。

「参照座標系」モードを「画面」にすると、
2次元的な編集ができる。


【ギズモ」が表示されない時】
…カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
「オン」にチェックしているか確認。


【参照座標系について】
画面上メニューの中央付近にある
プルダウンメニューの所で、何を基準に
動かすかを指定できます。

ビュー… ビューポートのスペース内を見る
画面 … アクティブなビューポート画面を見る
ワールド … ワールド座標を見る
親 … 親の座標系を見る
ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
ジンバル … オイラーXYZ?
グリッド … アクティブグリッドを見る
選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?


【X方向のみ移動したい】

階層>基点>リンク情報>ロック>から、
移動のYとZにチェックする。


 任意の位置へ移動

[LightWave Modeler]
tで移動モードにして、nで数値入力。

[LightWave Layout]
tで移動モードにします。画面左下にあるXYZの
項目欄に数値入力で、任意の位置に移動できます。



メインツールバー内の
「選択して移動」ボタンで実行。

座標軸の中心付近をドラッグすると
任意の位置に移動できる。


「ギズモ」が表示されない時は?
…カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
「オン」にチェックしているか確認。


 付近に影響を
 与えながら
 移動/回転/拡大縮小

[変形]>[ドラッグ]/[磁力]/[ドラッグネット]で可能。
コマンドを選択してnキーを押すと、数値入力画面
が出ます。半径、中心等の数値の右にある、三角
の左右ボタン上でマウスをドラッグすると、画面内
の青いガイドが変形します。



修正パネル>モディファイヤリスト>
ポリゴン編集>選択>頂点>から、頂点を選択する。

ポリゴン編集タブ内の[ソフト選択]>
[ソフト選択を使用]にチェックを入れて、
フォールオフ、ピンチ、バブル等の
パラメータで調整する。






 特定方向に移動
 (XYZ軸に沿って移動)

tで移動モードにして、nで数値入力

メインツールバー内の
「選択して移動」ボタンで実行。

このボタン上を右クリックで数値入力画面。
絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
入力後の数値は元の数値を記憶している。
オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。

座標軸の矢印上でドラッグすると
それぞれの軸方向に移動できる。


「ギズモ」が表示されない時は?
…カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
「オン」にチェックしているか確認。


【参照座標系について】
画面上メニューの中央付近にある
プルダウンメニューの所で、何を基準に
動かすかを指定できます。

ビュー… ビューポートのスペース内を見る
画面 … アクティブなビューポート画面を見る
ワールド … ワールド座標を見る
親 … 親の座標系を見る
ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
ジンバル … オイラーXYZ?
グリッド … アクティブグリッドを見る
選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?

※[スナップ切り替え]ボタンがONになっていると、
特定方向への移動がうまくできません。



 グリッドにスナップ、
 または数値入力した
 単位毎に移動する

dで表示オプションを開いて
単位>グリッドスナップ>固定にして、
移動距離の数値を入力。

標準では画面の大きさに対して動くが、
ズームイン・アウトの分だけ
移動量も変化してくる。

メインツールバー内のU字形磁石のアイコン、
「スナップ切り替え」ボタンをON。
「選択して移動」ボタンで移動させる。

「スナップ切り替え」ボタン上で
右ボタンを押すと、各種設定が表示される。




 参照オブジェクトと
 同じ位置に移動する



↓この図のように、カメラが見る方向に対して、
常に垂直に表示させたい。


1. オブジェクトを選択して[位置合わせ]
ボタンをONにする。


2. カメラを選択する。カーソルを
重ねるとアイコンの形状が変わります。

3. [選択の位置合わせ]画面で、下図の
赤線部分にすべてチェックを入れる。


※たまに正常に動作しない時がります。設定してOKを押して、
モデルの基点をクリックすると、モデルがあらぬ方向へ
飛んで行きます。こういう時はMaxを再起動すると直ります。



 回転

[LightWave Modeler]
yでマウスを置いてる位置から回転です。
rでオブジェクトの中心から90度回転です。

[LightWave Layout]
Modelerと同じく、yキーで回転です。

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■基点を移動して回転を加える方法

1. オブジェクトを選択状態にします。
[移動]→[中心点移動]をONにします。


2. 中心軸をマウス左ボタンドラッグで移動します。


3. yキーを押して、回転モードに切り替えます。


3. XYZ軸のどれかをマウス左ボタンドラッグすると、
移動した中心軸の位置から回転が加わります。



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■斜めに傾けた軸を固定して、オブジェクトを回転する方法

コマの軸が傾いたまま、外側の形状だけを回転させます。
[回転]だけの操作でも見た目は同じ結果を再現できるのですが、
この説明では中心軸にも設定を加えている、という点に違いがあります。

オブジェクトに対して、2通りの回転を加えます。
1つは中心軸に対して、もう1つはオブジェクトに対してです。

下図では最初に[中心点回転]で、中心軸に-30度回転を加えています。
その後、[回転]で、オブジェクトに0度の回転を与えています。



[回転]でX軸をドラッグすると、中心となる軸は固定されて、
オブジェクトが傾いたままの状態で回転できます。




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■軸とオブジェクトが、斜めに傾きながら回転する方法

上記の応用です。
コマ全体が傾きながら回転します。
止まる寸前のコマの動きのようになります。

[中心点回転]で、中心軸に-30度回転を加えています。
次に、[回転]には30度と入力します。これで軸だけが
傾いた状態になります。



[回転]でX軸をドラッグすると、中心軸は傾いたまま回転して、
オブジェクトが傾いたままの状態で回転できます。



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■Nullと親子関係にして回転する方法

回転する軸をNullにして、Nullを基準にして回転させる方法もあります。

1. [アイテム]タブ、[追加]→[Null]で、画面にNullが作成されます。

2. 各ビューの画面の左上メニューを、[スケマティック]にします。

3. スケマティック画面で、目的のオブジェクトやカメラを
選択して右クリック、[モーションオプション]を開きます。

4. [親アイテム]のところでNullを選択して、ウィンドウを閉じます。
これでNullがオブジェクトの親となります。

5. チェックするには、Nullとオブジェクトが少し離れていると確認
しやすいです。どちらか一方を選択し、tキーで移動モードにして、
位置を少しずらして下さい。ずらしたら、再度Nullを選択して、
tキーで移動、またはyキーで回転等にして動かして見て下さい。

※当ホームページの左側メニューにあります、[カメラ・パス]の、
注視点を維持してカメラを360度回転(画面は水平を維持する)
にも似た内容がありますので、参考にして下さい。
Nullを親にして、カメラを周回させる方法です。


メインツールバー内の
「選択して回転」ボタンで実行。

このボタン上を右クリックで数値入力画面。
絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
入力後の数値は元の数値を記憶している。
オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。

ビューモードで回転する場合は、
一番外側のラインをドラッグする。


「ギズモ」が表示されない時は?
…カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
「オン」にチェックしているか確認。


【参照座標系について】
画面上メニューの中央付近にある
プルダウンメニューの所で、何を基準に
動かすかを指定できます。

ビュー… ビューポートのスペース内を見る
画面 … アクティブなビューポート画面を見る
ワールド … ワールド座標を見る
親 … 親の座標系を見る
ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
ジンバル … オイラーXYZ?
グリッド … アクティブグリッドを見る
選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?



 スケール
 (ローカル軸を基準に)

[LightWave Modeler]
hキーで、マウスを置いてる位置から拡大縮小。
Shift+hキーで、比率を変えずに拡大縮小。

[LightWave Layout]
hキーで、XYZのどれか1つの軸だけを拡大縮小。
Shift+hキーで、比率を変えずに拡大縮小。

メインツールバー内の
「選択して均等にスケール」ボタンで実行。


ボタン上を右クリックで数値入力画面。
このボタンを左クリックで押し続けると、
「選択して不均等にスケール」ボタンが出ます。
このボタン上を右クリックで数値入力画面が表示されます。
絶対値:ローカルで、各種数値を個別入力可能。
入力後の数値は元の数値を記憶しています。
オフセット:画面で、入力後数値がデフォルト化。



「参照座標系」モードを「画面」にすると、
2次元的な編集ができます。


「ギズモ」が表示されない時は?
…カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
「オン」にチェックしているか確認して下さい。

【参照座標系について】
画面上メニューの中央付近にある
プルダウンメニューの所で、何を基準に
動かすかを指定できます。


ビュー… ビューポートのスペース内を見る
画面 … アクティブなビューポート画面を見る
ワールド … ワールド座標を見る
親 … 親の座標系を見る
ローカル … 選択したオブジェクトの座標を見る
ジンバル … オイラーXYZ?
グリッド … アクティブグリッドを見る
選択 … 選択オブジェクトを座標に変換?



 スケール
 (ワールド座標を基準に)

hキー、またはShift+hキーを押して、スケールモードにします。
カーソルを動かして、ビュー画面内の黒線の中心、
原点のXYZが0mになる位置に合わせて、マウス左ドラッグです。

原点0の確認は、画面左下に現在のカーソル位置が
表示されていますので、これを見ながら調整します。


原点がうまく0にならない時は、グリッドスナップの値を
大きな数字に変更すれば、0にしやすくなります。
dキーを押して[表示オプション]を開き、[単位]タブにある
[グリッドスナップ]を[固定]にして、その下欄の数値を
[1m]等にして下さい。カーソルが1m単位でスナップします。


以下のように設定します。
スケールを、「選択して均等にスケール」に、
参照座標系を、「ワールド」に、
中心を使用を、「変換座標の中心を使用」に、
それぞれ設定します。



 選択した位置で
 移動/回転/拡大縮小


すべてはマウスの位置を中心に計算する。
正確な位置を求めるなら、
nキーで数値入力からの実行となる。

モディファイヤリスト>ポリゴンを編集>
編集したい頂点/ポリゴン/要素等を選択する。

トップメニューから
作成>ヘルパ>ポイントで、
null(Point01)を表示させて
基点にしたい位置に移動させる。

移動/回転/拡大縮小のどれかのボタンをクリック。

その右にあるプルダウンメニューから、
「選択」を選び、先程のPoint01をクリック。

メインツールバー内の「基点中心を使用」
のアイコンを左クリックで押し続けて、
「変換座標の中心を使用」にする。

マウスドラッグで作業を実行する。


 移動/回転/拡大縮小
 をロックする




[階層]パネル>[リンク情報]>[ロック]から、
移動/回転/拡大縮小の、チェックONでロックできる。



 移動・回転・スケールを
 フリーズする/リセットする

なし



[ユーティリティ]→[Xフォームをリセット]します。
スケール値などがワールドの100%になります。


カスタマイズ>単位設定>システム単位設定>
ここがセンチメートルになっている場合、
1単位=1.0 ミリメートル、にしてください。

これを実行した後、
オブジェクトのスケールが変わります。
それを以下の手順で元に戻します。

1. 画面内のオブジェクトを選んで
「選択して均等にスケール」
のボタン上を右クリック。
スケールキー入力変換の、
「オフセット:画面」が「100.0」
となっていますが、「1000.0」にします。
(センチメートルからミリメートルに
変えた場合です)

2. すると、絶対値:ローカルに
「1000.0」と表示されます。

3. グループ化されている場合は、
グループ解除してください。

4. 階層>基点>変換を調整>
スケールを実行する。

5. 「1000.0」の数字が「100.0」
になればOKです。


【XYZ座標を原点0にしたい場合】

1. モデルを選択し、基点>基点調整>
「基点のみ影響」をONにする。

2. 「選択して移動」ボタンをOBにする。
これで中心軸を移動できます。
正確な位置を決めたい場合は、
画面下のXYZ数値項目に0値を入力する。

3. 位置を決めたら、「基点のみ影響」を
OFFにする。


 移動・回転・拡大縮小できない

?


Maxでは複製(クローン)する時に、
[コピー]か[インスタンス]か尋ねてきます。

[コピー]は完全に別モデルとして独立できますが、
[インスタンス]で複製した場合は、元モデルの設定と
連動しています。そのためコマンドを入力しても、
インスタンスモデルだと、結果が反映されない
事があります。

問題のモデルを選択して、モディファイヤリストで
見た時に太字斜体になっていたら、インスタンス
モデルの可能性があります。

モディファイヤリスト内で右クリック>集約を
実行すれば、B>太字や斜体が消えて、独立した
モデルとなります。これで再度試して下さい。


または、[階層]パネル>[リンク情報]>[ロック]から、
移動/回転/拡大縮小の、チェックがONされていると
ロックがかかり、移動回転スケールが実行できません。



 マニュピレータ(中心軸・基
 点・ギズモ)が表示されない




【ギズモ」が表示されない時】
…カスタマイズ>基本設定>ギズモ>
「オン」にチェックしているか確認。

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