選択・親子付け
 選択・親子付け  ver. 11/01/2013 02:12:11    
 項目 LightWave 3ds MAX

 選択する・
 選択リスト表示

【選択する】

基本はマウス左クリックで選択します。
画面の何も無い、グレーの所をクリックで選択解除です。


ctrl+hでポリゴン選択モード、
ctrl+gでポイント選択モード。

上記の2つのモードを切り替えて作業します。




【選択リスト】

wキーで一覧が表示されます。左の[+][-]を押せば、
オブジェクトやマテリアルが選択されます。


【選択する】

基本はマウス左クリックで選択、選択解除です。
オブジェクトが選択された状態は、白ワイヤーになります。

頂点・エッジ・ポリゴン等を選択したい場合は、
オブジェクトを選択した状態(白ワイヤー状態)で、
[修正]パネルから[モディファイヤリスト]に入り、
[ポリゴンを編集]または[メッシュを編集]を選びます。
するとここに[選択]という項目が表示されますので、
頂点・エッジ・ポリゴン等のどれかのボタンをONにすると、
オブジェクト内の頂点・エッジ・ポリゴンを選択できます。

【注意!!】
画面の下方にある、[選択ロックの切り替え]がONになっていると、選択できません。
何かのはずみで触ってしまうことがあるので、おかしいと思ったら確認して下さい。



【選択リスト:名前による選択】
オブジェクトを直接クリックしなくても、名前から選択できます。
画面の上部にあります、[名前による選択]をクリックします。


3dsmax2009ではDefaultで展開されて表示される仕様のようです。
3dsmax2012では、最初から展開されない、不便な仕様となりました。
しかしながら、展開の状態は保存される仕様ではありませんので、
この点では2012でも同じです。


【必要な種類だけ選択できるようにする】
骨やオブジェクトが密集している場合など、骨だけ選択したい時には
下図のメニューを例えば、[ボーンオブジェクト]にすると、
骨以外は選択できなくなります。




【モディファイヤリストから選択】

「モディファイヤリスト」とは作業履歴です。
何か実行するとここに履歴が追加されます。
ここで「過去の作業」を選択することができます。
「編集可能メッシュ」は、常に一番下に
なります。何かおかしいと思ったら、ここに
戻って見直すのが良いです。

これはアンドゥ/リドゥという考え方ではなく、
完成に向けて部品を追加していく、と考えて
下さい。一番上に来る項目で設定した内容が、
そのオブジェクトの完成形となります。

他のソフトとは考え方が少々異なりますので、
最初は理解するまで戸惑うと思います。


【選択の基準】

画面中央、上にあるメニューから選択する基準を
選ぶことができます。Defaultは[ビュー]ですが、
[ワールド]にするとワールド座標を表示して選択
できるので、わかりやすくなります。


また、フロントビューで選択したモデルを、次は
トップビューから選択したい場合等は、次のビューに
マウスを持っていって、一旦右クリックします。
すると、そのビューの枠が黄色にハイライトされます。
この状態で左クリックで何かを選択すれば、
選択し間違えることは少ないです。



【名前による選択の画面で、階層を展開した状態を記憶させたい・1】

「名前による選択」ですが、類似の操作として以下の方法があります。

■方法1
単純にリストアップされる状態が保存できれば良い場合の手順です。

1. 2012の新規シーンで、[ツール]→[新規シーン エクスプローラ]を開きます。


2. シーン エクスプローラの[表示]メニュー→[子を表示]を選択します。


3. [ツール]メニュー→[シーンエクスプローラマネージ...]を選択します。


4. 現在のシーンエクスプローラを、[規定値に設定]します。


※手順4の操作で規定値に保存されたエクスプローラは、専用のiniファイルで管理されます。

例: Windows XP上の、3ds Max 2012 32ビット 日本語版
"C:\Documents and Settings\[ログインユーザー名]
\Local Settings\Application Data\Autodesk\3dsmax
\2012 -32bit\jpn\plugcfg\ExplorerConfig\SceneExplorer
\DefaultSceneExplorer.ini"

【名前による選択の画面で、階層を展開した状態を記憶させたい・2】

■方法2
階層表示が重要ということでしたら、過去バージョンのUIをエクスプローラ
代わりに使用する方法があります。
[選択フロータ]という選択リストのウィンドウです。ショートカットキー等に割り当てます。



[ユーザーインターフェースをカスタマイズ]で設定した内容は、
[カスタムUIスキームを保存]で保存します。




 オブジェクトの選択

ctrl+h
(ポリゴン選択モード)
左クリック選択。




画面上にある矢印の形のアイコン、
「オブジェクトを選択」ボタンを押す。
マウス左ボタンで領域選択、
またはクリック選択。

その右にあるアイコン「名前による選択」
ボタンを押すと、現在のファイルリストから
名前を選択できる。



 オブジェクトを
 多角形選択

多角形選択はない。
hキーでポリゴンモードにして、
マウスで適当に囲んで選択。


メインツールバー内の
「短形選択領域」を押しっぱなしにすると、
色々な図形による選択方法が出てくる。
範囲選択領域
ラッソ選択領域
等で可能。

 ブランチ選択(階層の選択)
 先祖へ順戻り選択、
 子孫へ順送り選択

?


親オブジェクトを選択後、
Ctrl+PageDownキー。
または、親オブジェクトをwクリック。

または、
名前による選択から可能。


 オブジェクトの
 追加選択
shift押しながらクリック。

ctrl押しながら左ボタンクリック。

または、
名前による選択から可能。

 投げ縄選択

ctrl+h
(ポリゴン選択モード)
右クリックで囲む。
追加選択はshift押しながら。


メインツールバー内の
「短形選択領域」を押しっぱなしにすると、
色々な図形による選択方法が出てくる。
範囲選択領域
ラッソ選択領域
等で可能。

 塗りつぶし選択
マウス左押しっぱなしで可能。

メインツールバー内の
「短形選択領域」を押しっぱなしにすると、
色々な図形による選択方法が出てくる。
ペイント範囲選択領域。


 全ての
 オブジェクトの
 選択


ctrl+h(ポリゴン選択モード)にして、
画面内のオブジェクトをマウスドラッグで囲む。



Ctrl+A
または、
名前による選択から可能。


 単一のオブジェクトの
 選択解除


メニューの何もないグレーの所を触ると
選択解除。


ctrl押しながら左ボタンクリック。
または、
名前による選択から可能。

 オブジェクトの
 追加選択解除
選択解除したい部分をクリック。

ctrl押しながら左ボタンクリック。
または、
名前による選択から可能。

 全てのオブジェクトの
 選択解除

メニューの何もないグレーの所を触ると
全選択解除。
または/キー。


ビュー内の何もない所をクリック。
または、
名前による選択から可能。


 選択の反転


shift+"で選択の反転。
[選択]>[選択の反転]




編集>選択の反転。
オブジェクトの選択が反転される。


 連続面の選択

どこか1箇所選択して、[選択]>[選択拡張]を実行。

一度にまとめて選択したい時は、]キー。
([選択]>[連続面の選択]です。)
ポリゴンが途切れる所まで選択される。



[作成パネル]>[修正]モード>[モディファイヤリスト]>
[オブジェクトスペースモディファイヤ]>[ポリゴンを編集]または
[編集可能ポリゴン]を選択して、[選択]>[ポリゴン]ボタンをONにして、
画面内のポリゴンを選択後、[シュリンク][グロー]ボタンで実行できる。

または、選択したい部分がポリゴンのひと固まりになっているならば、
[要素]ボタンを使用すると早いです。[要素]ボタンをONにして、
目的のポリゴンをどこか1つクリックするだけで、連続面を一度に選択できます。


[補足]
例えばこの次に、グローで選択したポリゴンをフリップ(反転)させたい場合どうするか。

まず、モディファイヤリスト>「メッシュを編集」を選択します。すると、せっかく
選択したはずのポリゴンが消えてしまいます。消えるので戸惑いますが、実は
「メッシュを編集」内でも「選択」項目があって、ここの「ポリゴン」ボタンをONに
すると、さっきグロー選択したポリゴンが再び表示されるのです。これがmaxの
紛らわしい所で、手順を間違えたかと錯覚してしまいます。ご注意下さい。

 選択の拡張・縮小

ビュー>選択>選択拡張/選択の縮小


作成パネル>「修正」モード>
モディファイヤ>
オブジェクトスペースモディファイヤ>
「ポリゴンを編集」を選択して、
「ポリゴン」ボタンをONにして、
画面内のポリゴンを選択後、
シュリンク/グローボタンで実行できる。


 選択範囲の記録・選択の保存
 (頂点、エッジ、フェース等の
 選択状態を
 名前をつけて保存したい)

LightWaveは選択範囲を記録するような
機能はございませんが、
下記機能で対応できるかと思います。
もし選択情報がポイントの場合は、
目的のポイントを選択します。

モデラー右下にあります、
S と書かれたボタンを押して、
右横のポップアップより新規を選んでいただき、
表示されるパネル内で
ポイントセット入力フィールドに名称を入力して、
作成ボタンを押す事でポイントセットとして
ポイントを記録させる事ができます。

この作業後、ポイントセットで設定した
ポイントを選択する場合は、
ポイント選択モード時に、状態
(キーボードショートカット w キー)を表示して、
パネル内、一番下に名称が表示されているので、
目的のマップ名を選択後、一番左にあります、
+のボタンを押す事で選択させる事ができます。

もし、選択情報がポリゴンの場合は、
目的のポリゴンを選択します。

ビュータブ、ポイントセットグループ、
パーツ作成ボタンを押します。
表示されるパネル内の名称入力フィールに
名称を入力してOKボタンを押します。
これでポリゴンのセットが作成されます。

この作業後、ポリゴンセットを選択する場合には、
ポリゴン選択モード時に、状態
(キーボードショートカット w キー)を表示して、
パネル内下から2番目に設定した名称が
表示されていると思いますので、
目的のマップ名を選択後、一番左にあります、
+のボタンを押す事で選択させる事ができます。


【マテリアルIDを使って記録】
全体のポリゴンをID-1に、
記録したいポリゴンをID-2に設定する場合。

ポリゴンを全選択し、
ポリゴンのプロパティ>マテリアル>
「IDを設定」に1と入力し、
「IDを選択」の右にある欄にも1と入力。
スムージンググループの
「1」ボタンをONにすることで、
ID-1に選択情報が記録されます。

次に、
記録したいポリゴンを選択し、
ポリゴンのプロパティ>マテリアル>
「IDを設定」に2と入力し、
「IDを選択」の右にある欄にも2と入力。
スムージンググループの
「2」ボタンをONにすることで、
ID-2に選択情報が記録されます。
(※スムージンググループで複数のボタンが
ONになる時は、関係ないボタンはOFFにして、
目的のボタンのみ再度ONにしてやること。)


これで正しく記録できているか確認します。
「IDを選択」の右にある欄に2と入力し、
「IDを選択」ボタンを押すと、ID-2に記録された
ポリゴンが表示されます。


【選択セットを使って記録】
3ds Maxの選択セット機能があります。
オブジェクトを選択、メインツールバーの[選択セット作成]と
表示されている入力欄に名前を入力し、Enterキーで確定します。
選択セットがプルダウン内に保存されますので、いつでも呼び出して
再選択することができます。



また、プルダウンすぐ左側の[名前付き選択セットを編集]ボタンで、
選択セットの内容を簡単に編集することができます。



選択セットは、編集可能ポリゴンの[頂点]や[ポリゴン]などの、
サブオブジェクトにも応用することができます。
(該当オブジェクトを選択し、且つそのサブオブジェクト階層に
アクセスしていないと表示されません)



選択セットは[シーンから選択(名前による選択)]ダイアログ
でも用いることができますので、複数のオブジェクトに何らかの処理を
一括して適用したい場合にも便利です。





 表面のみ選択する(見える面の
 ポリゴン・ポイント・エッジを選択する)
 (裏面は選択しない)

スムースシェイド状態で選択すると裏面を選択しない。
ワイヤーフレーム状態で選択すると見えている面を
すべて選択する。

参考画像:パースビューから選択した状態


モディファイヤリスト>ポリゴンを編集>
選択>頂点、エッジ、ポリゴンをONにして、
[背面を無視]にチェックをします。
これで今見えている方向からの頂点しか
選択できなくなります。


 モデルの奥(内側)に作成された
 ポリゴンを選択する・しない
 (2重ポリゴンの選択)


【内側ポリゴンを選択する】
]キー。
ポリゴンが途切れる所まで選択される。


【内側ポリゴンを選択しない】
上記の方法で内側ポリゴンを選択してから、
別オブジェクトにするのが早い方法です。
コピー(Ctrl+c)、カット(Ctrl+x)で削除する。
空欄のレイヤーを選択して、ペースト(Ctrl+v)します。
外側ポリゴンの編集が終わったら元のレイヤーに戻します。


【内側ポリゴンを選択する】
モディファイヤリストから、[ポリゴンを編集]にして
外側の[ポリゴン]または[要素]で選択します。
下方にある[ジオメトリを編集]から[選択を非表示]をクリック。


これで外側のポリゴンを非表示にしたので、内側のポリゴンを
選択・編集することができます。外側のポリゴンを表示する時は
[すべて表示]をクリックします。



 領域範囲の選択

ctrl+j でカーソルの形状が変わります。
ボリュームで囲った範囲に対して命令を実行できます。

下図のように一度選択しておけば、他のコマンドに操作を
切替えても、再び ctrl+j を押すと前回の選択範囲が残って
います。左右対称モデルの半分だけ一度に削除したい場合等
これを使うと便利です。



メインツールバー内の短形選択領域」を押しっぱなしにすると、
色々な図形による選択方法が出てきます。
範囲選択領域
ラッソ選択領域
等で可能。



 選択部分の表示切替
なし

修正パネル>モディファイヤリスト>
ポリゴンの編集>選択から、
頂点/エッジ/ポリゴン等を選択。


 親子付けの設定と解除


Modeler内ではできない。
レイヤー毎にパーツを分けて
整理しながらモデリングをする、
という管理の仕方になる。

1.子にしたいモデル(A)を選択。

2.「選択してリンク」ボタンをON。

3.モデル(A)の上にカーソルを重ねると、
カーソルアイコンの形状が変わるので、
親にしたいモデル(B)へドラッグ&ドロップする。
(B)のモデルが一瞬ハイライトしたら成功。

4.一旦、全選択解除。(編集>選択を解除。
または、ビュー内の何もない所をクリック。)

5.「名前による選択」から確認する。
ウィンドウのリスト内で、子のモデルの名前が
親よりもずれている位置になっていればOK。


6.親子解除するには、子のモデルを選択して
「選択をリンク解除」ボタンを押す。


 選択不可にする設定
 (選択のロック・ロック解除)

選択不可にしたいオブジェクトまたはポリゴンを
選択してコピーします。
そこから[カット]して、別レイヤーをクリックし、
そこへペーストします。ペーストした所のレイヤーを
非表示、またはガイド表示にすると選択不可状態になる。




【フリーズで行う】
ワイヤーフレームは表示したまま、選択できない
状態にするのであれば、オブジェクトを選択した状態で
右クリック>[選択をフリーズ]を実行する。
元に戻すには、再度右クリック>[すべてをフリーズ解除]。

【選択ロックで行う】

画面下の中央にある「選択ロック」ボタンを押す。
(スペースキーでもON/OFF可能。)これは、
現在選択している物だけを触れる、という考え方。

または、
以下のような手順で別レイヤに移す方法もある。
Maxのレイヤは他のソフトに比べてわかりにくい。
使いこなすまである程度の慣れが必要。

【レイヤの移動で行う】
1.レイヤマネージャを開く。
設定前は全部のモデルが1つのレイヤになっている。
Aモデルを別レイヤに移して、選択できなくしたい。


2.左上にある「レイヤを新規作成」ボタンを押す。
「レイヤ01」が作成され、その右にチェックが付く。


3.Aモデルを選択して「+」ボタンを押す。
これでチェックを付けた「レイヤ01」に
Aモデルが移動した。右にある「フリーズ」に
チェックをすれば、画面からは選択できなくなる。


4.元に戻す方法:
Aモデルのフリ-ズのチェックを外して、Aモデルを
画面から選択する。「0(規定値)」を黄色に選択して、
右にあるチェックを付ける。


5.「+」ボタンを押すと、チェックを付けた
「0(規定値)」にAモデルが移動する。


6.空になった「レイヤ01」は「×」ボタンで
削除できる。

 追加選択操作
 の変更


?

 Schematicで
 深い階層を
 格納して表示


?

 操作は間違って
 いないのに
 選択できない


?

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